京橋にある「イデミ スギノ」というケーキ屋さんでお茶する。こういうお店に全然詳しくないので、ここが有名なお店ということも知らなかったのだが、知っている人にはうらやましがられる気がするので、一応自慢しとく。いいでしょ。 食べたケーキは「エベレ…

旨いもので胃を満たした後は、芸術で頭を満たしましょう。日本橋高島屋で行われている『「岡倉天心と日本美術院」展』を見に行く。 「近代日本画の歩み」と書いてある。難しいことはわからんが、キレイな日本画が80点以上も展示してあるので、退屈することな…

念願の築地に行ってまいりました。うまいもんが好きなら築地に行かなあかんだろ、ってことで、満を持して初体験。 いろいろな本を読むと、土曜日は混むから早めに行かなきゃならんと書いてある。築地市場にある飲食店は元々市場で働く人々の食事のためにある…

『十八の夏』 光原百合 著（双葉文庫） （文庫の写真がないので単行本のもの） タイトルは直球の青春小説のように感じるが、これがそう単純ではない。第55回日本推理作家協会賞（短編部門）を受賞していることからわかるように、ミステリである。 僕の印象か…

東京国際フォーラムで開催中の『人体の不思議展』に行ってきた。おととしだったか、同会場でやっていたのを見に行ったことがあるので、2回目だ。もう一度見てみたいというのもあったし、見たことがないという彼女を連れて行く目的もあった。 去年の9月から開…

『松本清張傑作短篇コレクション』松本清張 著/宮部みゆき 編（文春文庫） 松本清張の短篇を宮部みゆきがセレクトして編んだアンソロジーだ。 これも昨今の清張ブームから生まれた企画であろう。商魂たくましいといえばそうだが、清張の短篇を読んだことのな…

昨日の築地王さんつながりでこんなブログを見つけた。 カキフライが食べたい！ カキフライだけでブログを作るなんて素晴らしすぎる。

『竜馬の妻とその夫と愛人』 三谷幸喜作の舞台の映画化である。2002年の作品。 結構期待して観たのだが、かなり微妙だ。ストーリーはおもしろい。そこは三谷幸喜作品だけある。間違いない。でもいかんせん笑いが少ない。三谷作品は笑ってなんぼじゃないのか…

『築地で食べる 〜場内・場外・“裏”築地』 小関敦之 著（光文社新書） あー、築地に行きたい！ 美味しいもの食いたい！ そう思い続けてなかなか機会がなくまだ築地未体験。そこでこんな本を何冊も読むことになるのだ。 それにしても築地関連の本ってたくさん…

渋谷のシネクイントで見た。 元々舞台で上演されたものの映画化。したがって話が舞台っぽい。 物語は列車の中だけで進む。それも詐欺師たちが計画を実行する前と後。 こういう限定された空間だけで展開するのは舞台ならではだ。 ホントによくできた話で、最…

“田原桂一 光の彫刻”という企画展をやっていて、彼女に連れてかれた。 じつは東京都庭園美術館なんてものがあることすら知らなかった。初めて聞いたとき「庭園がいくつも並んでいるのか？」と思ったくらいだ（そんなバカでかい敷地の美術館、東京じゃムリ。…

東京事変の公開ゲネプロに行ってきた。 1月17日から始まるツアーに先駆けてのライヴだ。ゲネプロ（最終通し稽古）といっても、普通のライヴとまったく同じ。ちゃんと2時間やった。 東京事変としては初めてのライヴだし、椎名林檎時代のライヴも行ったことな…

今さら最初から見始めてしまった。 みんなおもしろいおもしろいとか言って、ホントにおもしろいのぉ？（←半信半疑ニヤリ）と思いつつ借りてみた。 ・・・ホントおもしろいでやんの。 みんながハマるわけがわかりましたよ。途中でなかなかやめられないのね、…

『ヒットしなかった曲にいい曲はあるが、ヒットした曲にダメな曲はない』 この言葉、僕の持論なのだが、これって誰かが言った言葉だっけ？ 誰か有名人が言った言葉だったような気もするし、僕が勝手に言ってるだけのような気もするし・・・。 いや、急に思い…

2002年に若干28歳で監督デビューした西川美和。そのデビュー作がこの『蛇イチゴ』だ。初監督とは思えない傑作だと思った。 家族が崩壊する様をリアルに、絶望的に、ときに滑稽に描いていてすばらしかった。 しかし何と言っても出演する役者が誰をとっても見…

『パンの耳の丸かじり』 東海林さだお 著（朝日新聞社） この「丸かじり」シリーズも早22巻目。めちゃめちゃ長寿連載だ（週刊朝日に連載している「あれも食いたい これも食いたい」）。 食べることは大好きな僕なので、食べ物エッセイはとりあえず何でもござ…

昨日、『ハウルの動く城』を見てきた。場所は日比谷のスカラ座。久しぶりにあんなにデカい劇場で見た。 宮崎映画はいつも感心するのだが、キャラクターがじつにすばらしい。それも脇役にいい味出してるやつが多いのだ。今回も「カルシファー」「マルクル」「…

劇場で見ようと思っていて結局見れなかった『エレファント』をレンタルして見た。 アメリカのコロンバイン高校で起きた銃撃事件をモチーフに映画化された、ガス・ヴァン・サント監督の傑作。と言われている。 というのも、僕はそれほど面白いと思わなかった…

僕が通っていた編集・ライター養成講座で知り合った多くの友人は、そんなとこに通うだけあって、個性的な人が多かった。すでに編集者・ライターとして活躍している人もいたし、卒業後いろいろなところに就職したり転職したり。 すでにWebディレクターとして…

というと、「すげー。いいなぁ」と誰からも言われる。だから申し訳ないような気がして気楽に休めない。 でもしょうがないじゃないの。会社が勝手に決めちゃうんだもん。 友人がみんな出勤してるから、今日は僕ひとりで何をすることなく終わってしまうんだろ…

「妄想特急」ってタイトル、自分で考えたのだが、これがありがちなもんだったらしい。そう友人に言われた。マジでオリジナルなつもりだったのに。 ちなみにググってみると約26300件、Yahoo!でも2364件。やんなる。 でも変えるもんか。変えないのが俺のロック…

新年になりましたので、この日記も衣替え。 あーでもない、こーでもないといじくっていたら、こんなんなりました。 あんまり根気のいいほうではないので、これで行くことにする。

年末年始とだらだらすごしていたので、今ごろ年始のご挨拶。 はたしてどれだけの人がこれを読んでいるのかわかりませんが、勝手に今年の目標を宣言しときます。 まず、なにより転職！ これはずっと言ってきて、口だけだと思われてます。多分。でも今年は見て…