2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧
百年と一日 作者:柴崎友香 筑摩書房 Amazon 何なんだこれは。 どこがどうおもしろいのかわからなかった。 何十年にもおよぶ話があらすじのように短くまとめられていて、それが33編も入っている。 それぞれが淡々としていて、少しは「ん?」と思う話もあるが…
朝日新聞政治部 作者:鮫島浩 講談社 Amazon 朝日新聞政治部がどういうところか取材して書いてあると思って読んでみたら、内部にいた著者が辞めた後にこれまでのことを書いた内部暴露本だった。 それはそれでおもしろいから全然OK!出てくる人は全部実名だし…
僕の樹には誰もいない 作者:松村 雄策 河出書房新社 Amazon 2022年3月に死去した著者の、死後編まれたエッセイ集。 ロッキング・オンはほとんど読んでなかったので、この人の文章を読むこともほぼなかったのだが、なんとなく手に取った。 ビートルズに人生を…
文にあたる 作者:牟田都子 亜紀書房 Amazon 校正の仕事をしている著者の仕事エッセイ本。 校正の仕事がどんなものなのか、よくわかる。 でもまったく関係ない仕事の人だったらあまりわからないかも(どっちだよ)。 自分はこんな専門家ではないけど、似たよ…
日本語の大疑問 眠れなくなるほど面白い ことばの世界 (幻冬舎新書) 作者:国立国語研究所編 幻冬舎 Amazon これは日本語についての雑学本だな。 手軽に読めて人に話したくなる知識を知ることができる。 たしかにおもしろいんだけど、読んだ端から忘れてしま…