明日は約半年、全40回通い続けた「編集・ライター養成講座」の最後の講義だ。 あっという間でした。 いちばん良かったこと。それは人との出会い。仲間がたくさんできたこと。それも才能豊かな人たちばかり。僕の財産。 出会いってのは無数の偶然から成り立っ…

『鳥人計画』東野圭吾 著（角川文庫） とても読み応えのあるミステリーだ。 犯人が早々に明かされる展開で、そこからがまた二転三転するからおもしろい。 スキーのジャンプを題材にした珍しいミステリーである。 スキージャンプ界の人に読んでもらって感想を…

ビバ！寺島しのぶの『赤目四十八瀧心中未遂』を観てきた。 （http://www.akameworks.com） 地味〜に単館でちょろちょろやっているのに、いろんな映画賞を取りまくっている変な映画である。 中でも主演の寺島しのぶ（僕と同い年！ またか）が賞を取っている。…

『オーデュボンの祈り』伊坂幸太郎 著（新潮文庫） 最近、話題の伊坂幸太郎。『重力ピエロ』が直木賞候補になったので知っている人もいるでしょう。（このときは石田衣良がとりました） 僕は初めてこの人のを読んだが、もうビックリ。ミステリーというジャン…

Mr.Children『シフクノオト』 僕が日本の音楽界で最高のメロディメイカーと思っているのが、桑田佳祐と桜井和寿である。 この2人は天才だ。“天才”という言葉を安易に使いたくはないが、この2人に関してはそういわざるを得ない。天才でなければ“勘がいい”のだ…