『どぜうの丸かじり』東海林さだお 著（朝日新聞社） マイ・キング・オブ・エッセイ。丸かじりシリーズ。 今回はいつにも増してバカさ加減がヒートアップしている（ホメているのだから勘違いしないよーに）。 この人は何を考えておるのだ、と電車の中で吹き…

『驚愕の曠野【自選ホラー傑作集２】』筒井康隆 著（新潮文庫） [１]に引き続き[２]も読んでみた。なんだかすごい話を書くなぁ、筒井康隆って。この人の頭の中ってどうなってるんだろう。 こりゃすごいってのと、訳がわからんというのと、ありました。 まず…

みうらじゅん原作の映画『アイデン＆ティティ』を見に行った。2回目。初めて見たとき「ぜったいもう一回見よう」と思ってたから念願かなっての再見です。 本当に愛すべき映画だ。純粋でストレートな青春映画なのだ。 あまりに純粋で、だらだらした生活を送っ…

今日は関東でも雪が降ったところがあったくらい寒かった。 寒くなったりあったかくなったり、体おかしくなっちゃうって。

『邪魔（上下）』奥田英朗 著（講談社文庫） ISBN:4062739674 ISBN:4062739682 前作『最悪』（ISBN:4062735342）が抜群におもしろかったので、これも読みたいと思っていたのだ。『最悪』は“墜ちていく”というつらーいキーワードの物語だった。つらすぎてやり…

『懲戒の部屋 【自選ホラー傑作集１】』筒井康隆 著（新潮文庫） 筒井康隆、まともに読んだことがなかったので、こういうベスト盤みたいなやつがちょうどいいなと思ったのだ。オビに大槻ケンヂの推薦が書いてあったし。 全部で10篇収録されている短編集。ホ…

といっても、ヲタではありません。 編集・ライター養成講座の卒業課題（取材して記事を書く）に使うため、デジカメとICレコーダーを買ったのだ。 デジカメはキヤノンのIXY DIGITAL L。 ICレコーダーはソニーのICD-SX30。 合計で59850円！ 来月の引き落とし日…

『始祖鳥記』飯嶋和一 著（小学館文庫） 最近買ってばかりでちっとも読んだ本の感想を書いていない。 原因はこの本を読んでいたからだ。時代小説の一大長編。以前にどこかで北上次郎氏が大絶賛していたのが印象に残っていて、文庫になっていたのを見つけて買…

んで、どうすんのよ、ルポは。 これから書きます。締め切りは1週間後なんで、なんとしてでも書きます。 ちきしょー。何書きゃいいんだよ・・・。

まず茅ヶ崎駅南口から雄三通りを南下。ま、はっきり言って何の変哲もない通りですわ。いろんな店が点在してるが商店街って感じでもない。バスが通るので道幅はかなり広い。たまにイイ感じの喫茶店があったりして覗きたくなるがすでに夕方なので通過。 途中か…

編集・ライター養成講座の課題に「自分の住んでいる地域のルポを書きなさい」というのが出てる。 僕が住んでいるのは茅ヶ崎。いろいろ書けそうな気もするが、いざ書いてみようとすると、これが意外とない。 課題には「普段とは違った視点を持って書くこと」…

田園都市線の奴らに「高津」駅あたりは家賃も安くていいかもよ、と勧められた。川崎市みたいだけど渋谷から17分だからぜんぜんいいもんね。高津に住んでいる方、家賃情報など教えてくれるとうれしいです。

『何の印象もない女』原田宗典 著（角川文庫） ISBN:4041762162 また今日も本を買ってしまいました。 原田宗典の小説が好きだ。オモシロエッセイもいいけど、切ない純文学のような味わい深さの小説が私のツボである。 久々に原田宗典の小説を見つけたので買…