妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

やっぱりおもしろい

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 (flowers コミックス) 作者:吉田秋生 小学館 Amazon 本棚のスペースの都合で手放そうと決心しまして、最後に通しで全部読んでからと読み始めました。 やっぱりおもしろい。読んでしまったらなんか処分しづらくなってしまった。 6…

短編でも辛い

希望荘 (文春文庫) 作者:みゆき, 宮部 文藝春秋 Amazon 杉村三郎シリーズ第4弾。 短編集になった。でも辛い内容なのは変わりない。 探偵事務所を構えてどうなることやらと思ったが、編集部とは関係なくなって純粋に事件に向き合うようになって面白くなって…

意外におもしろい

散歩するアンドロイド 作者:SAORI KADOKAWA Amazon YouTubeでたまに見る「アンドロイドのお姉さん」の旅エッセイ。 本を出すほど有名だとは知らなかった。 Youtubeでは悪く言えばごく普通の旅レポートみたいな動画なので、あまり期待せずに読んでみたら、意…

すばらしい

干し芋の丸かじり (丸かじりシリーズ44) 作者:東海林 さだお 朝日新聞出版 Amazon 無敵の食エッセイシリーズ。 なんでこんなおもしろいことばかり思いつくんだろう。そしてすべてがくだらない!(褒めてる) もう結構なお歳だけど、まだまだ食への興味は尽き…

まあまあかな

平場の月 (光文社文庫) 作者:朝倉 かすみ 光文社 Amazon 初めて読む作家。 あらすじでおもしろそうかなと思って読んでみた。 題材としてはいいと思うものの、言葉のリズムが自分と最後まで合わなかった。 須藤のキャラクターがいまいちつかめなかった。サバ…

昭和の名短篇

昭和の名短篇 (中公文庫 あ 96-1) 中央公論新社 Amazon 何気なく手に取った。知ってる名前がほとんどだが、読んだことはなかった。 短編なら気軽に経験値を上げられるかなという下心です。 戦後すぐのものが多い印象。 特に三島由紀夫の『橋づくし』とか小林…

これはまいった

アンドロメダの猫 (双葉文庫) 作者:朱川 湊人 双葉社 Amazon なんでもおもしろい朱川湊人なので、ろくにあらすじも読まずに読み始めた。 主人公の女性が万引きをしようとしている少女に出会う。そこからジェットコースターのように話が進み、一体どこまで行…

なかなかおもしろかった

だから殺せなかった (創元推理文庫 M い 13-1) 作者:一本木 透 東京創元社 Amazon 全然知らない著者だったがおもしろそうだったので読んでみた。 知らないのも当然、これがデビュー作みたい。 でも1961年生まれで遅いデビュー。 年齢もあるかもしれないがこ…