妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

昭和の名短篇

 

何気なく手に取った。知ってる名前がほとんどだが、読んだことはなかった。

短編なら気軽に経験値を上げられるかなという下心です。

戦後すぐのものが多い印象。

特に三島由紀夫の『橋づくし』とか小林勝『軍用露語教程』、あとは深沢七郎おくま噓歌』、阿部昭明治四十二年夏』などが印象に残った。

あと吉行淳之介の『葛飾』は笑ったなぁ。これ今でもこんなことありそうだし。思い当たる人結構いるんじゃないか。