2022-07-06 昭和の名短篇 昭和の名短篇 (中公文庫 あ 96-1) 中央公論新社 Amazon 何気なく手に取った。知ってる名前がほとんどだが、読んだことはなかった。 短編なら気軽に経験値を上げられるかなという下心です。 戦後すぐのものが多い印象。 特に三島由紀夫の『橋づくし』とか小林勝『軍用露語教程』、あとは深沢七郎『おくま噓歌』、阿部昭『明治四十二年夏』などが印象に残った。 あと吉行淳之介の『葛飾』は笑ったなぁ。これ今でもこんなことありそうだし。思い当たる人結構いるんじゃないか。