妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

スターウォーズ見てきました!

見たぞー。『スターウォーズ エピソード3 シスの復讐』。 もう大好きなんです、スターウォーズ。エピソード4,5,6のDVDボックスセットももっているし、エピソード1,2のDVDももちろんそれぞれ持ってる。 事前に今までの5作を復習しとこうかと思ったが、時間が…

吉村昭作品!

『見えない橋』 吉村昭 著 (文春文庫) たまーに吉村昭の本を読む。ついこないだ『関東大震災』(ISBN:416716941X)を読んで度肝を抜かれたばかりだが、短篇集でも読んでみっか、と手にとった。 刑務所で服役したことのある過去を持つ人が静かに人生を送る…

直木賞作品!

『柔らかな頬』(上・下) 桐野夏生 著 (文春文庫) 直木賞受賞当時、結末がかなり話題になったので、ミステリとは言えないというのはわかっていた。ネタバレなので詳しくは書かないが、これは子供が行方不明になった母親の苦悩をこれでもかこれでもかと叩…

やっと終わった!

映画じゃないんだけど、『24』のシーズンⅢ、見終わりました! いやぁ、すんごいストーリーだなぁ。一時も気持ちがおさまる時間がない。ハラハラしっぱなし。今まででいちばんすごかったんじゃないだろうか。 最後の最後であれはないよなぁ(見た人だけわかっ…

次は小栗康平

7/23に映画『埋もれ木』を観に行った。小栗康平監督作品を見るのは初めて。朝日新聞に載った映画評を読んでおもしろそうだったから見てみようと。 久しぶりに映画の途中で寝てしまった。うーむ、こういう作品だったか。 おもしろいかつまらないかといったら…

まずはスピルバーグ

7/17に『宇宙戦争』を観に行った。 結論を言おう。こいつは観に行くべきである。なぜならCGがすごすぎるからだ。この映像のすごさを見るだけのために行ってもらいたい。 話の内容に関してはいろんなところで言われているとおり、非常につまんない。というか…

築地でごちそう

eat

7/16(土)にまた築地にうまいもんを食いに行った。今回は彼女とほかに友人2人を伴って計4人で。その友人2人は築地初体験なので、おいしいところをご案内と相成った(とはいえ僕らも数えるほどしか行ってないが)。 並ばなくて旨いもんが食べられるお店と言…

振り返り日記 パート1

またまた我孫子武丸

『少年たちの四季』 我孫子武丸 著 (集英社文庫) 我孫子武丸を続けて読了。 連作短編集。いわゆる青春ミステリだ。小学生、中学生などの少年少女が主人公の短編が4編入っている。ミステリだから謎があって最後にはそれが解決して終わる。それをやさしく解…

人形探偵って知ってる?

『人形はライブハウスで推理する』 我孫子武丸 著(講談社文庫) このシリーズ大好き! 登場人物は腹話術師の朝永嘉夫と彼が操る人形“鞠小路鞠夫(まりこうじまりお)”、嘉夫に思いを寄せる(そして嘉夫も思いを寄せる)“私”妹尾睦月(せのおむつき)。 この…

志の輔こらぼ

7月3日に『志の輔こらぼ 能楽どーや』なるものを見てきた。簡単に言えば国立能楽堂で狂言>の3つを続けて見てしまおうというもの。 狂言は茂山狂言会の皆さん、笛は雲龍という方、落語は立川志の輔。最初に志の輔さんの挨拶があったり、狂言が終わったあと志…

ハートにズキューン

なんて悲しい人生なんだろう

『嫌われ松子の一生』(上・下) 山田宗樹 著(幻冬舎文庫) うわー、なんちゅうストーリーなんだ。 松子が人生を転落していくさまを書いたものなんだけど、この転落っぷりがすさまじい。唖然とするくらい運が悪いというのか、まあこれは松子自身が悪いとこ…

またまた泣ける!

『友がみな我よりえらく見える日は』 上原 隆 著 (幻冬舎アウトロー文庫) これもまたいい! 前に読んだ『雨にぬれても』と同様、ルポルタージュ・コラム。普通の人のエピソードを普通に書く。 この人のものは、人から話を聞いてそれをそのまま書くというも…

濃厚な描写

『Twelve Y.O.』 福井晴敏 著 (講談社文庫) いま大人気の福井晴敏の江戸川乱歩賞受賞作。『亡国のイージス』が面白かったのでこれも読んでみた。似たような話ではある。だから『亡国〜』が面白かった人はこれもイケると思う。 描写が濃厚。というか字が多…

なんとかやってます

etc

久しぶりの更新。 実は6/25〜27まで愛・地球博に行ってました。万博です、万博。 帰ってきてからバタバタしてて感想も書けぬまま日にちだけがたってしまった。 万博以外にもいろいろ行ったんだけどなぁ。気が向いたら書こうかなぁ。 というわけで、本3冊一気…