妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ(今はほぼ読んだ本)

こうやって台湾で暮らしたい

 

台湾で隠居生活をして3年だという。

本当にこうやって暮らしている人がいるんだ。信じられない。

ちょっと働いてそのお金でゆるゆる暮らす。その繰り返し。

日本でこんな生活してたら変人扱いだし、周りからの圧力でこんな生活できないと思う。

台湾はいい意味で放っておかれる、どんな生活しててもあまり関心を持たない。

でも近所のちょっとした付き合いはある。

日本はいつからこんなギスギスした世の中になっちゃったんだろうか。

こうやってゆるく適当にくらしていきたいよ。

でもこの人は適当のようでいて、台湾で3年も暮らしているわけだから、かなりしっかり生活している。ホントにテキトーではこうはいかない。

こ、これは・・・

 

いやぁ、さすが奥田英朗。最後まで一気読み。

しかし、めちゃくちゃおもしろいんだけど、めちゃくちゃ後味悪いからね。

中学校の職員室に生徒の親から「息子が帰ってこない」と電話がかかってくるところから始まる。

本当につらいよ。読む人を選ぶよ。

そしてこの終わり方。余韻で苦しいよ。

職業作曲家っていいよね

 

欧米(と日本)の職業作曲家にスポットを当て、その人生を辿ってみたり、インタビューを載せてみたり。

ポップス好きなら一度は聞いたことのある有名な作曲家ばかり。

作品だって何か一曲は聴いたことがあるだろう。

そういう作曲家がどういう人か、ざっと知りたかったのもあって、手に取った。

ジェリー・リーバー&マイク・ストーラー、キャロル・キング&ジェリー・ゴフィン、バリー・マン&シンシア・ワイル、ジミー・ウェッブ、筒美京平、等々。

おもしろくてあっという間に読み終わった。

今はYouTubeですぐに曲が聴けるから、こういう本は俄然楽しく読めるようになった。

続編を期待しています。

こういうのもあり

 

ミステリなんだけど、舞台が架空の国のフランス革命あたりの時代。

そこの伯爵に仕える書記が主人公。

ある三つ子と友人となり、その後、伯爵とともに事件に巻き込まれていく。

時代と外国ということでとっつきにくいと思われたが、意外におもしろく読めた。

真相は見抜けなかったなぁ。

登山って怖いんだな

 

民間で山岳遭難の捜索の仕事をしている著者が、実際に体験した事例を紹介する。

山の中で一人で遭難して亡くなった場合は、どうやって亡くなったのか誰にもわからない。それを遺体が見つかった場所の状況や他のいろんな情報から推測する。

ちょっとの不注意で亡くなってしまうことがあるのが登山なのだと思う。

近所の山なら気軽に行けると思いがちな登山だが、どこに落とし穴があるかわからない。

もどかしい

 

月とコーヒー

本当に短い掌編がたくさん収録されている。

不思議な話が多い。しかも短いので話の途中で唐突に終わる。

著者もそれを狙って、寝る前に1編ずつ読んでと書いてあった。

たしかにそういう読み方をすれば夢を見られそうである。

でも求めているのはこういうのではないんだよなぁ。

ビートルズと写真

 

ビートルズゆかりの場所に行って写真を撮ってくるのをライフワークにしている写真家らしい。

あの場面のあの場所がいまどうなってるのか、そういうのが知れて楽しい。

ビートルズに関係のある写真家の紹介もコラムとして書かれている。そういうのも嬉しい。

ビートルズファンが読めば無条件で楽しい本。