- 作者: ジョーマーチャント,Jo Marchant,木村博江
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/11/10
- メディア: 文庫
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タイミングよくこの文庫本が出ていたので読んでみた。
初めて知ったときは、トンデモの類のものだと思っていたのだが、これを読むとじつにいろんな人が研究しているんだとわかった。
謎を解明しようとする人は何にでもいるんだ。
何に使っていた道具かというのはかなりなところまで推理できても、これほど高度な仕組みを持つものがどうしてこの時代にあったのかまではどうしてもわからない。これはどんなに研究しても無理だと思う。
これを見て最初に思ったのは、非現実的だが、ドラマ「JIN」みたいなタイムスリップがあったんじゃないかということ。
現代といわないまでも、日本の明治時代くらいの人がタイムスリップしたらこのくらいの道具は作ってもおかしくないよな、と思った。
そうやっていろんな想像を掻き立てられるものなのだ。