- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2008/07/25
- メディア: 文庫
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収録されたすべての短編でじんわり感動して悲しくなって、はたまたちょっと嬉しくなって涙が出る。
あーこれこれ。これが重松節だよなぁと思ってたら、最後の「みぞれ」でもうだめだった。これはやばい。主人公とその年老いた両親に、もろ自分を重ね合わせてしまった。
最後のところ、同じようなものが実家にもあるんだよなぁ。しかもそれを同じように両親が大事にしてるんだよなぁ。
いろんな感情が押し寄せてきて、どうしていいかわからなくなった。