久しぶりのフロスト

フロスト気質 上 (創元推理文庫 M ウ)

積読本の中から発掘。このシリーズ久しぶりに読んだなぁ。相変わらずおもしろいな。
上下巻の超大作。次から次へと起こる事件がデントン署の刑事たちを悩ます。万年人手不足だから超過勤務も当たり前。よく働くわ、この人ら。
同時多発的に事件が起こるが、最終的にはうまく終わらせる。これが気持ちいい。
フロストの下品なジョークもそこら中に出てくる。
日本じゃこんなキャラクターの刑事いないんじゃないか。いるかな。いたら嫌だな。
作者はすでに他界しているので残りあと２作品。いつになったら翻訳されるのか。あと10年は待たないとダメかな。