妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

これまた難しい

 

老いて右傾化した父と息子の分断。これ、あるあるなんだよなー。

と言っても我が父がそうなっているわけではない。そこはまあホッとはしているんだけど、コミュニケーションが円滑なわけじゃないのは同じ。

父親とはあまりうまくしゃべれない。何を話していいかわからない。しばらく前から耳も遠くなってしまって会話が成立しないことが多い。だから話すのが億劫になってしまう。結果、母親とばかり話すことになって、父の仲間はずれ感は相当だろうなと思う。

著者が自分とほぼ同年齢だからこういう部分はよくわかる。

これで右傾化してたらと思うと絶望的になるのもわかる。

でもこの気持ちを解消するためにここまでやらなくてはならないのか。誰もができるわけじゃない。