漫画家ちばあきおのご子息でちばあきおプロダクションの社長でもある著者が、様々な関係者に話を聞きつつちばあきおの人生を追う。
やはり息子が著者だからか、錚々たる人たちがインタビューに答えている。
ちばてつやはもとより、担当編集者や漫画家仲間、そして奥さん(著者の母親)。
僕はちばあきおの漫画はそこまで読んでおらず、アニメの『キャプテン』から入った世代だ。
主人公が変わっていくのが新鮮で、弱小野球部の努力に涙した記憶がある。
ちばあきおが亡くなったときは自分はまだ小学6年生だったので、ほとんど意識していなかった。
『キャプテン』と『プレイボール』読み直そうかなと思った。