kiss the gamblerのかなふぁんが薦めてたので読んでみた。
著者がベルリンで過ごす生活を描写する。特に何かが起こるわけでもないが、とても心地よい。
これはベルリンがいいところってよりも著者の性格によるところが大きいかも。
外国で生活するってやっぱり想像以上に大変だと思う。英語圏以外のところだとそもそも言葉の壁をどう乗り切るかがある。
著者は漫画家という職業もあるけど、淡々と生活をしているようで、大変さをあまり感じない。普通の人がこれを読んで外国生活に憧れるとちょっと危ないなとも感じた。
それらをわかった上で、やっぱりこういう外国生活いいなぁ。
最後の方がちょっと著者の思うところを漫画にすることが多くなって、生活を描写するというのが薄くなってしまったのが残念だった。