ピーター・バラカンが勧める21世紀の愛聴盤50枚。
21世紀だから2000年以降のアルバムばかりを取り上げている。これがいい。最近の(といっても過去20年か)ものだから入手しやすいし、すぐに聴ける。
古いアルバムで名盤と呼ばれるものはたくさんあるが、そういうのは書かれている本がいくらでもある。2000年代というのが新鮮だ。
彼のラジオ番組を聴けばよくかかる音楽がアフリカのもの、ニューオーリンズのものというのはわかる。この本でもたくさん紹介されている。世間で売れているものではないが、こういうのを紹介してくれることに意味があるのではないか。
掲載されているアルバム全部聴きたくなったよ。