妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

読んだ本

 

殺し屋、続けてます。

殺し屋、続けてます。

 

 前作が面白かったのでこの続編も即読み。

これもバリエーションが増えていて面白かった。

でもネタをここまで広げると今後、保つかなぁと思ってしまうが、大丈夫なんだろうな。

ライバルが出てきたのは笑った。殺し屋がそんなにいるわけないだろ、と思うが、いるかもしれないか。

イデアを絞り出すのは大変かもしれないけど、さらなる続編を期待してしまう。

 

遠い唇 (角川文庫)

遠い唇 (角川文庫)

  • 作者:北村 薫
  • 発売日: 2019/11/21
  • メディア: 文庫
 

 昔は北村薫も大好きでたくさん読んだが、最近は自分的に当たり外れがある気がしている。

これもそこまで面白くはなかった。

江戸川乱歩の『二銭銅貨』を扱った短編があった。『二銭銅貨』は読んでない。残念だ。読んでから改めてこっちを読もう。

『パトラッシュ』はなんだかなという作品だった。なんかこれだけ系統が違う。

まあ何だかんだ言っても今後も読んでいくだろうとは思う。