妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

こういうのが好き

Sideman's Journey

Sideman's Journey

クラウス・フォアマンのソロアルバム。クラウスといえば、ビートルズのメンバーとの共演などでも有名なあのベーシストだ。ビートルズの『リボルバー』のジャケットを描いた人としても有名。
御年67歳にして初のソロ・アルバムだ。ベーシストだから歌は歌わず、多くの旧友たちがゲストで歌う。ゲストはポール・マッカートニーリンゴ・スタードクター・ジョンジム・ケルトナーヴァン・ダイク・パークスジョー・ウォルシュ、ボニー・ブラムレッド、マンフレッド・マンなどなど。
曲はジョージの「マイ・スウィート・ロード」や「オール・シングス・マスト・パス」やファッツ・ドミノの曲なども。
これが本当にすばらしいアルバムだった。全然派手ではないけれど、じっくり演奏してじっくり歌ってという感じで、この先何十年と聴かれていくであろうオーソドックスなアレンジだ。
年を取るにしたがって、こういう激シブな曲がどんどん好きになっていく。