あんまり言うのも恥ずかしいんだけど、原田知世のライブに行ってきました。
アルバムを買ったついでに先行予約で3/1の最終日を取ってしまった。完全に勢いで取ったので、楽しみのような不安なような妙に落ち着かない気分。
恵比寿ザ・ガーデン・ホールというところで、スタンディングだったのは意外だったが、あれだけの人数を収容するには椅子は置けないのだろう。（ちなみにこの日は追加公演でした）
やった曲はほとんどニューアルバムからだった。往年の曲を期待してはいなかったが、当然のようにそういう曲はやらなかった。ま、あのライブじゃやれないよね。
しかしまぁ、おしゃれな心地よい音楽空間だった。曲自体はアルバムを聴いたときと同じ印象で、そんなに「いい！」と思えるものはなかった。でもトータルの印象で雰囲気のある気持ちいいライブだった。
彼女の声がすばらしくいいのを再確認。うまくはないが味がある。（けなしてるのかほめてるのか）
アルバムには数多くのゲストミュージシャンが参加している。彼女にはそういう人たちをひきつけるオーラでもあるのだろうか。大御所ミュージシャンがちょくちょく曲を書いていたりプロデュースをしていたりする。今回のライブではその参加ミュージシャンがほとんどゲストとしてステージに出てきた。
（まあ原田知世にゲストとして出てくれと言われて断る奴ぁいないよなぁ）
中でも一番最後にやった“Moon River”では鈴木慶一、大貫妙子、高橋幸宏が揃って歌ったのだ。この3人は今までも一緒にやったことはないという。このやたら豪華なメンバーには興奮してしまった。好きな人にはたまらないステージでしょ？
（3/3追記：予定があって“Moon River”の後すぐに抜けたのだけれど、その後ホントの最後に「時をかける少女」を歌ったらしい・・・。み、見たかった・・・（涙））
