妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

よっちゃんとひでき

3/29江古田マーキーで三野姫のライブを見た。
三野姫(みのひめ)とは何であるか? それは野村義男渡辺英樹のユニットである。野村義男はご存知The Good-Bye、渡辺英樹は元C-C-Bだ。こんなユニットを組んでることを今回初めて知った。
野村義男のライブを彼女に見せてあげようとチケットを取ってみたのだ。江古田マーキーは近くて行きやすいというのもあるし。
どんなライブをやるのか。たぶん洋楽のカバーだろうと見当をつけていたが、果たして本当にそうだった。しかもビートルズを中心にした有名曲ばかり。これはかなり楽しめる。
“I've Got A Feeling”から始まって“Yesterday”“I Am The Walrus”“Oh! Darling”ジョン・レノン“Jealous Guy”クリーム“White Room”“Crossroads”ボブ・マーリー“I Shot The Sheriff”ボブ・ディラン“Knockin' on Heaven's Door”などなど。
アコースティックライブで野村義男がギター、渡辺英樹がベース。途中、元The Good-byeの加賀八郎衛藤浩一のBABなるユニットの数曲があって、最後の“Crossroads”は4人で。
しかし、この2人は話が長い! ビール飲んでることもあってどうでもいい話を延々としていた。ま、マーキーだし、三野姫が趣味的ユニット(?)という感じだし、こういう雰囲気だろうなとは思っていたけど、立ち見としてはかなりつらい!
BABの4曲を入れて17曲やったけど、18:30から始まって、終わったの22:30だよ!? どんだけ長いんだよ! 歌に入るとかっこいいんだけどねー。
よっちゃんのバカテクギターは見惚れるほどすごい。でも渡辺英樹の方がかっこよかった。ベーシストって無条件でかっこいいと思ってしまうんだよね。若いときは派手なギタリストに憧れていたもんだけど、年食ってくるとベーシストが好きになってくるのだよ。なんか職人的で。
三野姫、また見に行ってみたいね。あのMCがもうちょっと短くなれば。あと立ち見でなければ。