妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

読ませるなぁ

 

超久々に横山秀夫を読んだ。めっきり寡作になっちゃって読みたくても読めないんだけど。

意外なところにテーマを持ってきたなという印象。ブルーノ・タウト、建築家、設計事務所など新たな一面だ。相当資料を読み込んだのではないだろうか。

しかしそこは横山秀夫、魅力的な謎から始まって最後までぐいぐいと読ませる。

あっと驚く真相などではないが、抜群の読みやすさ。おもしろかった。

青瀬が設計したあの家を見てみたい。実際描いた人いないかな。