- 作者: 岩井俊二
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: 単行本
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来年公開される岩井俊二の映画の原作本。
映画を見るまで我慢しようと思ったが、サイン本が売っていたので思わず買って、我慢できずに読んでしまった。
まず文章はお世辞にもうまいとは思えなかった。ま、これは本業が映画監督なんだから仕方ない。ストーリーはおもしろかったからこれでもいいんじゃないだろうか。脚本と小説の中間と考えれば問題は無い。
やっぱり岩井俊二は映像があってこそだ。これをどうやって映像化したかが気になる。
黒木華が主役というのもいい。とても合っている。
映画公開前に原作を発売されるとどちらを先にしようか悩む。ストーリーを知ってから映画を見るとどうなるか試してみようと思う。まあ、岩井俊二はストーリーよりも映像が重要だから問題なさそうではあるが。