- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2013/11/15
- メディア: 文庫
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あっという間に読めるし、スリリングな場面が多く、これは映像化したらおもしろくなるんじゃないのか。
逆に映画かドラマか映像の原作っぽい感じが拭えず、どうしても軽い印象がある。
謎はないからミステリというわけではないし、2時間ドラマに最適という感じだ。
いつからか東野圭吾はミステリよりもこういうサスペンスのドラマ原作っぽいものを多産するようになった。
読めばおもしろいのだが、心に残らず、作品としては微妙なところだ。