妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

こういうアンソロジーいいですね

謎のギャラリー―謎の部屋 (新潮文庫)

謎のギャラリー―謎の部屋 (新潮文庫)

北村薫の編んだアンソロジー
こういうアンソロジーはいいですね。知らない作家を読むことができる。しかも北村薫のような物知りが薦めてくれる小説だからまず間違いない。
この本は謎がテーマ。巻末の宮部みゆきとの対談もおもしろい。それぞれの感想を言い合っている。
僕がおもしろかったのは、里見とん(←漢字出ない)「俄あれ」、都井邦彦「遊びの時間は終らない」、ハリイ・ミューヘイム「埃だらけの抽斗」、古銭信二「猫じゃ猫じゃ」など。
さて続けて次のアンソロジー読みます。