2023-10-17 今これを読む 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫) 作者:村上春樹 文藝春秋 Amazon 今頃これを読んだ。村上春樹は全然読まないのだが、家にあったので。 イメージとしてはわけがわからない観念的なストーリーという先入観があった。でも読んでみたら普通にストーリーがおもしろかった。 死を考えるくらいの謎の真相が最終的にわかるのだけど、まあこれは解決になるのか?という感じはする。 でもミステリみたいに先を知りたくて読めたのは間違いない。 これは村上春樹ファンにはどういう評価を得ているのか気になる。