妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

緊張感

 

吉村昭記録文学はどれを読んでもおもしろい。これも実際の事件を題材にしているらしい。

現代と違ってヒグマと対峙する手段がほとんどない時代だから、とても恐ろしいだろうと思う。いや、現代でももしかするとあまり変わらないかもしれない。

ヒグマが人家を襲うシーンはすごく迫力があり、恐ろしかった。

吉村昭の文章は抑制が効いていて淡々と描かれているので余計恐ろしく感じる。

他の作品ももっと読んでみよう。