妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

安定の作品レベルだが・・・

REFLECTION{Drip}初回盤

REFLECTION{Drip}初回盤

アルバム用にレコーディングした曲は23曲あるそうだが、このCDには14曲収録されている。残りはダウンロード販売という変則的な形。
この方法はおそらく賛否両論あると思うが、ミスチルというモンスターバンドだからできたことだろう。23曲収録の2枚組だと売上が落ちるがすべて聴かせたい、という判断ではないだろうか。2枚組でもミスチルなら売れると思うけど。
14曲しか聴いていないがその全てがいい曲だった。メロディはきれいだし、歌詞も考えられている。アレンジもオーソドックスで破綻はない。
しかしどれも同じに聴こえるのはなんでだろうな。もう少しアレンジがいろいろあってもおもしろいのに。
いい曲なのにワンパターンに聴こえるというのはもったいない。もしかするとこれが小林武史がいなくなった弊害なのかも。
セルフプロデュースではなく、別のプロデューサーと一緒にやるとおもしろくなるんじゃないかな。でもミスチルをプロデュースできる人なんていないか。