“ひとり出版社”の夏葉社の著者が書く、出版社を始めた理由から現在の仕事まで。
一人だからすべて自分でやらなくてはならないのはやっぱり大変そうだけど、自分のいいと思った本を作ってじっくり売っていくっていうのはとても幸せそうで羨ましいなと思った。
誰もがやりたくても容易にはできないだろうし、多分始めても結局廃業せざるを得なかった人もいると思う。
どうなるかわからないのだから、えいやっと始めるしかないのだろう。
しかし真っ当にやれば年3~4冊出して家族を養っていけるだけの収入は作り出せるんだな。
若い人が読んだら勇気がもらえると思う。