これもまったく知らなかった著者だったが、なんとなくおもしろそうだったので読んでみた。
結果、当たりだった。とてもおもしろかった。
みどり町には「みどり町の怪人」が潜んでいて、女性と子どもを殺すという言い伝えがある。都市伝説の類だ。
大人はあまり気にしてないが、子どもが怖がっている。
怪しい事件が起こる度に「みどり町の怪人」の仕業ではないかと噂になる。
そんなわけないと読んでいくと、うまく都市伝説に絡めたミステリになっていて、うまいなあと唸っていたら、最終話で「こう来るか」とびっくり。
他の作品も読んでみたくなった。