2021-10-15 秀作かな 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫) 作者:綾辻 行人 講談社 Amazon これも再読。内容ぜんぜん覚えてない。これもいつもの通り。今後再読だけでいけるんじゃないかと思うくらい覚えてない。 囁きシリーズでも『緋色』とは別物。記憶に関するミステリというのは共通。 美少年の兄弟というのはいかにも綾辻テイストだが、自分はあまり興味ない。 真相もうっすら予想できた。 本格ミステリ要素もあるにはあるが、綾辻作品にしては枠をはみ出さないきっちりしたミステリだなと思う。 双葉山の惨殺事件が出てきたところはニヤリとしてしまった。 『殺人鬼』も再読するか。