サザン話たのしいねぇ

サザンオールスターズ 1978-1985 (新潮新書)

初期のサザンオールスターズ（デビューから『KAMAKURA』まで）を時系列で追い、アルバム全曲のコメントも入れた本。
間違っても評論や批評ではないし、音楽的な分析をしているわけではない。
サザンの大ファンの著者がサザンのいいところ悪いところ、好きに書いているだけ。
でもファンにはそれがいちばん楽しいんだよなぁ。ああそうそう、とか、いや違うんじゃない？とか、こういう話をすればいくらでもできる。
時系列でサザンの歴史が辿れるから、最近興味を持った人が読んでもおもしろいんじゃないかと思う。
僕は白塗り紅白はなんとなく記憶にあるけど、ベストテンのスポットライトはリアルタイムでは知らない。紅白も後から見た映像が記憶に残っているのかもしれないな。