洞窟は嫌だなぁ

洞窟ばか

洞窟探検家の本。自身のこれまでの人生といろんなエピソードが紹介されてる。
テレビをあまり見ないのでこの人が出てる番組を見たことがなく、書店で「こんな人がいるんだぁ」と興味を惹かれた。
洞窟探検に取り憑かれた著者の取り憑かれっぷりの異常さは、マニアの話を聞くのは楽しいのと一緒でどれもおもしろかった。
一歩間違えれば死ぬというところが僕はもうダメなのだが、こういう人がいるから地球の謎も解明されていくのでもう感謝しかない。
口絵に写真がいくつか載っている。これらがもうすごいの一言で必見である。
初心者は縦穴に落ちて死ぬことより、狭いところで動けなくなることを恐れると書いてあった。これはよくわかる。本当に怖い。