最も危険なアメリカ映画 『國民の創生』 から 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 まで
- 作者: 町山智浩
- 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
- 発売日: 2016/10/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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映画評論とはこういうことなんじゃないかと思うくらい、縦横無尽に論考している。
知らない映画が多かった。実際に見てから読むとまた違うのではないかと思う。
比較的最近の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ』もこんな映画だったのかと目からうろこであった。当時は何も考えずに見ていたなぁ。
『國民の創生』ほどあからさまでないにしても、映画で人の心を操るなんて意外に簡単にできるような気がする。これだけ大きな産業ならじゅうぶん可能じゃないか。
それにしてもアメリカって恐ろしい国だ。