妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

古典部シリーズ

クドリャフカの順番 (角川文庫)

クドリャフカの順番 (角川文庫)

文化祭でいろんなものが盗まれる事件が発生。その真相とは。
古典部シリーズの3作目。
読みやすいので読んでしまうが、タッチといいセリフ回しといい、あまり好みではない。と言いつつなぜだか読んでしまう。
たしかにあっという間に読めるんだよな。本当に読みやすい。それに東野圭吾とかと違って読みやすいけど2時間ドラマ的に安っぽくはなっていない。
キャラも立っているが、どうにもこのライトノベルみたいなのは合わないな。(ライトノベル読んだことないからわからないが)
それにメインの事件の真相は、これはわかりようがないだろというべき展開。現実味がない。
でもまあミステリというより青春ものとして読んだほうがいいのかもしれない。
そして私はまたこのシリーズの次の作品を読んでしまう。