妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

大瀧詠一とオアシス

ナイアガラ・カレンダー 30th Anniversary Edition

ナイアガラ・カレンダー 30th Anniversary Edition

大瀧詠一のリイシューシリーズ。このシリーズはこれでひとまず終わりだそうだ。毎回楽しみにしてたのになぁ。
レココレ4,5月号の大瀧自身のインタビューと萩原健太の解説を読みながら聴く。CD鑑賞のお供はやっぱりレココレだね。
初めて聴くこのアルバム、実に楽しい。こういうノベルティソングは大瀧詠一好きだよね。楽しそうにやってるのが伝わってくる。
ディグ・アウト・ユア・ソウル(初回生産限定盤)(DVD付)

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もはやロックの鉄板、オアシスのニューアルバム。
ライナーノーツにあるように「驚愕」ってほどじゃないけど、間違いなくかっこいい。新作に聴く前の不安てものがこのバンドにはあんまりない。ま、それもつまんないけど。贅沢な悩みか。
今回もリアムが名曲を書いてます。まるでジョン・レノンな「アイム・アウタ・タイム」。ジョンのインタビュー音源を入れたりして、ビートルズマニア丸出し。
オマケのDVDでメイキングを見ると、メンバーのビートルズ好きがよくわかる。アビーロードスタジオでレコーディングしてるし、シタールを弾けばジョージの気持ちがわかったとか言ってみたり。
悪ガキのイメージが強いこいつら、ノエルはもう41歳なのだね。リアムは僕と同い年。すっかりおやじだ。