- 作者: 大野左紀子
- 出版社/メーカー: 明治書院
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 単行本
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言っていることは確かに納得できる。
アーティストといえば何かすごい人という感じがする、そういう暗示が日本人にはある。だからタレントでも歌手でも絵を描いたり物を作ったりして箔をつける。
現在アートってあまりにも拡散しすぎていて、何をやっても何を作っても本人が「アートだ」といえばアートになってしまう。もちろんそれが認められるか無視されるかは別の話だ。
アーティストにはなりやすい世の中だろうが、同時になりにくい世の中でもあると思う。
アーティストはこの本を読んでどう思うのか知りたい。