2/13東京ドームにポリスのライブを見に行った。
ステージに向かって右よりだったけど、前から10列目くらいで、めちゃめちゃいい席だった。スクリーン見ずともスティングの顔がよく見える。
この公演には前座があって、スティングの息子率いるフィクション・プレインとかいうバンドだ。普通なら完璧スルーだが、スティングの息子がどんな音楽やってるかと間に合うように行ってみた。3ピースだし、スティ息子はボーカルにベースだし、顔も声もそっくりだし、さすが親子だ。しかし音楽は普通のギターロックであんまりピンとくるものはなかった。あのスティングそっくりの声を生かす音楽は他にもあると思うぞ。
肝心のポリスはいきなり“メッセージ・イン・ア・ボトル”から始まって大興奮。今までCDだけで聴いていた曲が本人の歌と演奏で目の前でやっているというのが信じられない。ライブとはそういうもんで当たり前なんだけど、ポリスくらいの伝説のバンドになると、信じられない感の方が強いんだよね。
どの曲もすばらしかった。特にベタだが“ロクサーヌ”が良かった。もちろん“エブリ・ブレス・ユー・テイク”もね。
スチュアート・コープランドはパーカッション類で超絶テクを見せてくれたが、ひとりで打楽器を全部やってるので、急いでドラムセットのところに戻ってみたり、違う楽器のところに行ってみたり、かなり一生懸命な様子が、こう言っちゃなんだが微笑ましかった。
サポートメンバーをまったく入れず3人だけでやっていたのにはびっくり。それでも音は分厚い。
いやぁいいもの見ちゃったなぁ。DVD出してくんないかな。思い出に買っちゃうのにな。
