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林檎星

フォトグラフ:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・リンゴ・スター<コレクターズ・エディション>(DVD付)

フォトグラフ:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・リンゴ・スター<コレクターズ・エディション>(DVD付)

リンゴ・スターのベスト盤。代表曲はほぼ入っているので、初めて聴く人には最適だ。コレクターズ・エディションはおまけにDVDが付いてくる。プロモビデオが6編入っている。
マニア的な目玉はDVDに入っている“Goodnight Vienna”の60秒CMで、リンゴとジョン・レノンがナレーションをしている。しかしマニア向けとしてもあんまり訴求力はないかな。実際見てみてもそれほどたいしたものではなかった。
リンゴを語るとき必ず言われるのが、歌がヘタだということ。それに対してビートルズ・ファンは「あれは味のあるボーカルなんだ」とか「ほのぼのしてていい」とか言って対抗する。
今回改めて聴いてみて、僕もビートルズ・ファンなんだけど、これはもう認めるしかない・・・。ヘタというよりボーカルに向いてないんだな。微妙なニュアンスが出せないのだと思う。
でもいい曲には変わりないし、実際全米No.1にもなったこともある。僕が特に好きなのは“It Don't Come Easy”かな。