妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

恒例のショージくん

『ホットドッグの丸かじり』 東海林さだお 著 (朝日新聞社
ホットドッグの丸かじり (丸かじりシリーズ)
早速読みました、師匠の丸かじりシリーズ最新作!
師匠とは僕が勝手に呼んでるのだ。僕の文章の師匠と尊敬しているのがこの東海林さだおなのだから。
早くも23巻目突入。たんたんといつの間にか23巻という感じ。でもこれだけのネタを毎週毎週書くのって大変だよなー。それも何を書いてもいいってわけじゃないもの。「食べ物」という大枠を外れないように書かなきゃいかんでしょう。それがすごい。
しっかしまぁ、毎回毎回くっだらないことばっか書くよなぁ(←ホメ言葉です)。世の中のほとんどの人はどうでもいいと思うようなことばっかり。でもそれを言われると確かにそうだな、と思えることばかりである。これこそエッセイのお手本と言えるのではないだろうか。
・・・なんて大層なことはどーでもいいほどおバカである。
今回、僕は「おのろけ豆」という名前を初めて知った。その食べ物自体は知っていたし食ったこともあるが名前までは知らなかった。勉強になるなぁ(いや、ほとんど勉強にはなりません)。
こういうくっだらないことばかり考えているおっさんに僕はなりたい(←しつこいようですがホメ言葉です)。