妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

過酷な仕事だな

職業としてのAV女優 (幻冬舎新書)

職業としてのAV女優 (幻冬舎新書)

AVがどれだけ制作費がかかって女優にどれだけ支払われてといったことが書かれていて、AV女優を職業にするということがどういうことなのかがわかる。
今やAV女優になれるのは一部の美人だけでそのほとんどは風俗に流れる。またAV女優になったとしてもほとんどが仕事がない状態らしい。
しかもAV産業は縮小の一途を辿っていて、一部のスター以外はOLと大差ないかOLよりも少ない収入しかないという。
それでいてOLとは違ってリスクが大きすぎる。したがってできればAV女優なんてなるもんじゃない。というのがこの本の言いたいことだ。
そのせいか恐ろしいことも多々書いてある。
AV女優になりたいという女性に読んで欲しい。