妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

クラプトンとJ・J・ケイル

ザ・ブリーズ~J.J.ケイルに捧ぐ

ザ・ブリーズ~J.J.ケイルに捧ぐ

J・J・ケイルの曲をクラプトンが中心となっていろんなアーティストがカバーしたアルバム。昨年7月に亡くなったJ・J・ケイルの追悼盤ということだ。
クラプトンとJ・J・ケイルとは『ザ・ロード・トゥ・エスコンディード』という共演アルバムもあるし、常々敬愛していると言っていたのでこういうアルバムを作ることはよく分かる。
僕はJ・J・ケイルの音楽は聴いていなかったので、単純にこのアルバムの曲を味わうしかないが、とても渋い感じの楽曲が並んでいる。
ボーカルはクラプトンだけではない。クラプトンはいつもより渋めの歌声に聞こえる。J・J・ケイルを意識しているのだろうか。
とにかく最近の自分の好みによく合っているので聴いていてとても心地よい。
クレジットを読んでいたらジャケットは貞本義行が描いているらしいことがわかった。やるじゃんね。