妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

上原隆

こころが折れそうになったとき

こころが折れそうになったとき

久々に新刊が出ていたので慌てて買った。
今回は今までのようなノンフィクションコラムの形ではなく、エッセイに近い。今までの自分の仕事を振り返りつつ、自分の考えをまとめているようだ。
これだけ自分の意見を言うのはとても珍しい。でも押し付けがましくもなく淡々と述べている。ノンフィクションコラムを書くときと感触が似ている。
年代が結構違うので難しいところもあるが、概ね納得させられた。
それから自死を選んだ作家の話がとても興味深かった。中村とうようを思い出した。