妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

すごい発想だ

鹿男あをによし (幻冬舎文庫)

鹿男あをによし (幻冬舎文庫)

ドラマ化されたが見ていなかったのでどんな内容か知らなかった。ホルモーは京都が舞台、これは奈良が舞台だ。読んでて奈良に住みたくなった。
しかしホルモーのときも思ったがこのとんでもない発想はどこからくるのか。
鹿がしゃべるというまあドラマにしやすいというかキャッチーなビジュアルがもう荒唐無稽。しかしこれも理由がある。
ドラマってどうだったのかな。うまい具合に映像化できたのだろうか。
そういえばこの文庫版の解説をドラマにも出演していたという児玉清が書いている。とても楽しんでいる様子で、万城目学もうれしかっただろうな。