ホルモーってすごい

鴨川ホルモー (角川文庫)

いやはや奇想天外な話だな。どこからこんな発想が出てくるんだか。
非現実的なんだけど、読後感は爽やかな青春小説という感じ。
肝心のホルモーのシーンがもうちょっとがっつり書かれているといいかもしれないが、バランス的にはこんなものか。
映画化されているが、たぶん失敗作なんだろうなと思ったら、アマゾンのレビューを読むと褒めているものばかりでびっくり。ちょっと観てみようかな。楠木ふみが栗山千明というのはミスキャストな気がするが、これも好意的な意見が多く意外。