- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1999/02/19
- メディア: 文庫
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たしかにこれだけの短編は1本書くのにも大変苦労するだろうと思う。最後にオチを付けてなるほどと思わせないといけないし、思わず笑ってしまうシチュエーションを考えなくてはいけない。
これより以前に『怪笑小説』という同じテーマの短編集を出していてこれもとてもおもしろかった。このあとには『黒笑小説』という本もある。これはこれから読むつもり。
有名な『秘密』とか『容疑者Xの献身』しか読んだことのない人には意外な東野圭吾の一面が見られて驚くとともにすごく楽しめるんじゃないだろうか。