妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

日比谷野音でジョー・ヘンリーを見た

4/4に行われた日比谷野外音楽堂での「Watching The Sky」という音楽フェスに行ってきた。出演は、ジェシー・ハリスおおはた雄一アン・サリー、エミ・マイヤー、ハンバート・ハンバート、そしてジョー・ヘンリーだ。
はっきり言ってジョー・ヘンリーだけを見たかったので、他のアーティストが誰だかわからなかった。ジェシー・ハリスノラ・ジョーンズのブレイクの立役者と聞いて、あそう、と思ったし、おおはた雄一は「ほぼ日」で何度か見かけている。ハンバート・ハンバートはいつも見ているブログの方がライブに行った記事を読んだことがある。そんな程度。
13:30から始まったが、ジョー・ヘンリーの18:20開始までかなり待つ。いいアーティストが発見できるかもと思ったけど、聴いててそれほどでもなかった。
そんで中座してお茶したり、買い物したりしてジェシー・ハリスのときに帰還。彼もかっこよかったが、ピンとくるものはなかった。
やっとのことでジョー・ヘンリー。やはりこれですよ、これ。ジャジーな雰囲気でレコードどおりだけどライヴだけあってボーカルが力強い。ギターからピアノに変えて次から次へと繰り出す名曲の数々。
しかし途中でジョー自身も言っていたけど、4月とは思えないくらい寒かった。凍えるほどでなかなか音楽に集中できない。
多分主催者は春のぽかぽか陽気の中でゆったりした音楽フェスを思い描いていただろうが、結局最後まで小雨も混じる真冬の野外フェスになってしまった。野外コンサートってやはり天気が相手だけに難しいね。
次もしジョーが来てくれるなら、ライブハウスに行こう。