妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

ホワイトスネイクでっせ

グッド・トゥ・ビー・バッド

グッド・トゥ・ビー・バッド

ホワイトスネイクのニューアルバム。ハードロックは卒業したつもりでも青春時代に聴いていたバンドの新譜だと聴いてしまうんだな。
前回のアルバム『レストレス・ハート』(1997)はホワイトスネイク名義とはいえデイヴィッド・カヴァーデールのソロ色が濃く、実質的に『スリップ・オブ・ザ・タング』(1989)以来のアルバムだという。『スリップ〜』といえばリアルタイムで聴いていた頃じゃないか!
で、このニューアルバム。予想より声出てるじゃないか。年齢を考えると多少の衰えは覚悟していたが、結構いけてるじゃん。曲の方もダグ・アルドリッチとの共作がほとんどで、昔ほどキャッチーじゃないにしてもホワイトスネイクらしいかっこいいものになっている。ま、大ヒットした『サーペンス・アルバス』が異色といえば異色といえるので、これくらいのが本来のホワイトスネイクなんだろう。
彼らはデフ・レパードとジョイントコンサートを日本でやるらしい。すごい顔合わせに思わずチケットを取ってしまいました。