妄想特急 books & music

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泥んこマラソン大会

5/28(日)「EKIDENカーニバル2006 東東京大会 in 北区荒川」に出てきた。4人1組でたすきを繋ぐリレーマラソン大会である。荒川の河川敷をスタート/ゴールにして走る。
28日はあいにく朝から雨。しかもかなり強く降っている。こりゃ中止に違いないと思ったら予定通り開催するという。そんなばかな。うそだろ。会場に着くまで走るわけがないと思い続けていた。
しかーし。荒川の河川敷には大勢の人が雨の振る中、スタートを今か今かと待っている。僕は思ったね。まったくこの人たちは何がおもしろくてこの雨の中を走るんだ。こいつら自分を痛めつけて楽しむ完全なMだーっ!(←自分がその中に入っていることをすっかり忘れている)
アスファルトを走るんだけど、中継地点は土。これがもうドロドロのゴテゴテのべちゃべちゃ。ガタリンピックかドロレスかというくらいひどい状態なのだ。僕はアンカーだったので第1走者が帰ってくるころはまだ着替えもせずにいたのだけれど、帰ってくる人の足がみんな真っ黒! 太ももの辺りまで泥だらけなのである。背中の上の方まで泥がはねてる人もいる。
もっとも雨は午前中で止み、僕が走る頃にはすでに上がっていた。
がしかし実際走ってみると、走るというよりも滑らないようにぐちゃっぐちゃっと歩く感じ。たすきをもらってスタートして10秒後にはシューズはもう真っ黒。でもそんな状態がなんだか楽しくなってくる。もうどうにでもなれ気分で。
もちろん記録や順位どころではないので、そんなもんは全然わかりません。
いつもの走り終わった後の清々しさはまったくない。でも別な意味で楽しい経験だった。