妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

豊ちゃんとポールと三州屋

2/25、久しぶりの築地は場内の豊ちゃん。オムハヤシ(オムライスにハヤシをかけてある)やアタマ&ライス(カツ丼の具とごはんが別皿で出てくる)などが名物の店だ。
彼女はオムハヤシ。僕はカツハヤシ、と言ったはずがカツカレーが出てくる。あれ、間違えてる。でもいいや。カツカレーもうまそうだし。
カレーもハヤシも全然辛くないマイルドな味で、インデアンカレーなんかとはまったくの別物。こういうカレーもいいね。のっけてあるカツも衣サクサクでうまい。
ここも築地のほかの店と同様、メニューが多いこと多いこと。何回来ても飽きないかも。

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昼飯のあとは例によって銀座をぶらり。野田凪展とかアート系を流しまして。
コーヒーを飲みたいとなると、行く店は目星をつけてあるのだ。今年1月にオープンした「ポール・バセット」バリスタ世界チャンピオン(どこで大会をやってるのか知りませんが)のポール・バセットの店ができたとあれば何はともあれ行かなくては。
パティシエ辻口博啓とのコラボ店ということで、スイーツは辻口さんのもの(らしい)。
ま、正直言ってポール・バセットなる人のことはまーったく知りませんでした。だってバリスタ世界チャンピオンって、あなた。日本じゃ話題にもなってないっつーの。
僕が飲んだのは確かカフェラテだったかな。フツーだったのでよく覚えてない。どの辺が世界チャンピオンなんでしょうか。
彼女はエスプレッソ。しかし2人ともエスプレッソの飲み方を知らない・・・。量がちょびっとなのは知っていたが、これをどうやって楽しむのかわからんのだ。一口にも満たない量を2人でちびちび飲む。苦い。感想はこれだけしか出てこない。どうしろってんだ。うーむ。
誰かご教授ください。

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晩めしは銀座とくれば三州屋。すばらしい居酒屋だ。料理がうまいものばっかり。メニューは壁にずらっと貼られた短冊の中から選ぶ。目が悪い人は眼鏡を忘れないように。
「カキの塩焼き」のうまさは食べてみないとわからない。塩焼きって初めてだったんだけど、ひょっとするとカキはこの食べ方がいちばんうまいかもしれん。「刺身の盛合わせ」は値段の割りにかなり内容がいい。マグロはほとんど中トロ。堪能しました。他にもいろいろ頼んで、最後は「金目の煮付け」でごはんをパクパク。
酒を飲む人はもちろん、下戸でも料理目当てで行ってもいい店だ。昼も営業していて定食メニューも充実している。
銀座に行ったときはこれからもちょくちょく行こうと思う。でも人気がありすぎていつも混んでるのがちょっと残念。