妄想特急 books & music

読んだ本と聴いた音楽のメモ

寄席、初体験

8/20、初めて寄席に行ってきた。場所は新宿の末広亭
落語は何回か行ったことあるけど寄席は初めて。12時から16時半までが昼の部、17時から21時までが夜の部。
というわけでキリのいい17時に入ってみたらこれが大盛況。椅子席と桟敷席があって椅子席はほぼ満席だった。どうせならと桟敷席に案内してもらう。この桟敷席がいいのだ。畳に座布団が敷いてあって、そこにぺたっと座る。みんな思い思いに何かを食べたりお茶を飲んだりしている。
落語が何人か続くと合間に漫談やら奇術、漫才に紙切りとバラエティに富んだ出し物が見られる。
終わりの方になるにしたがって有名な噺家さんが出てきた。中でもおもしろかったのが春風亭昇太。人気があるだけあって噺に勢いがあった。もう大爆笑。桂米助長嶋茂雄ネタ。あの人、巨人ファンだもんね。最後に出てきた三笑亭夢丸は昔ワイドショーのレポーターで見たことがあったが、今はタレント活動はやめて落語に専念しているそうだ。ベテランらしく「うまい」というしかない。
落語以外では、意外といっては失礼だが、漫談のローカル岡がおもしろかった。その間といい話し方といいネタといい、涙が出るほど爆笑した。いやあ、漫談で爆笑するとは思わなかった。
昼の部から夜の部までずっと居たって料金は2700円。ほぼ休みなく次から次へと噺家さんが出てくる。これはお徳だと思う。寄席デートなんていいんじゃない?