当然のこと

佐藤可士和の打ち合わせ

クリエイティブディレクターの佐藤可士和が打ち合わせのやり方について書いた本。
整理術もそうだったけど、こういう人がどんな打ち合わせをやっているかというのは興味がある。
でも読んでみれば当然のことばかりだった。まあビジネス書だから個人的なやり方を書いていては売れないから仕方ないのだが。
細かいこともいろいろ書かれているが、要旨はひとつだろうと思う。打ち合わせをただ漫然とやるのではなく、1回1回が本番の真剣勝負だと思ってやるということだ。
決まっているから集まるというのではなく、なるべく少ない回数で短時間でその場で考えるという打ち合わせをやるというのも大事だ。連絡するだけならメールでできるからだ。
自分がそういう打ち合わせができているかというと、とんでもない。
これを一種の理想として経営トップから変えていかないといけないと思う。